「ゴキブリを食べる国がある」――この話を聞いたとき、多くの人は二度見してしまいますよね。「えっ、あの台所で見る黒いやつ?」と思ったあなたの心の声が聞こえてきます(笑)。でも実際、世界のいくつかの地域ではゴキブリやそれに近い昆虫を食べる文化があるんです。
まず覚えておきたいのは、食用として一般的に流通している昆虫と、私たちが家で嫌うゴキブリは区別されているということ。日本の家の中をチョロチョロしているゴキブリと、専門に育てられた食用昆虫は、そもそもの種類も扱われ方も全く違います。ですので、「ムシャムシャそのまま食べる」と想像して身震いする必要はありませんよ。
ゴキブリを食べる国はどこ?
タイ
タイでは、ナイトマーケットなどでコオロギやバッタと並んで一般的なスナックとして売られています。カリッと揚げられて、気軽につまめる小袋が人気です。旅行者の間でも「意外とイケる!」という声が多いんです。味は…海苔っぽい?フライドチキン風?表現が難しいですが、食感のカリカリ感がクセになるという人もいます。
中国
中国には、昆虫食の長い歴史があります。特に南部の一部地域では、伝統的な食文化の一部として昆虫が使われてきました。ゴキブリも、食用に飼育された種類が漢方や特殊料理の素材として扱われることがあります。もちろん専門の業者が安全に育てたもので、衛生管理も徹底されています。
メキシコ
メキシコでも、昆虫食は古くからの文化。特に「チャプリネス(セミの幼虫)」や「ワスプの幼虫」などが有名ですが、地域によっては昆虫をトッピングしたタコスが親しまれています。味付け次第でスパイシーにも、香ばしくも楽しめるんですよ。
アフリカの国々
アフリカでも多くの地域で昆虫が食べられています。栄養価が高く、たんぱく質や必須アミノ酸を手軽に摂れるので、重要な食材として受け入れられてきました。ゴキブリの仲間というよりは、やはり食用に育てられたものが中心です。
ゴキブリはなぜ食べられているの?
一番の理由はズバリ、栄養価が高いからです。昆虫にはタンパク質が豊富で、脂質やミネラルもバランスよく含まれています。牛や豚のように大量の飼料や水を必要としないため、環境負荷が低い未来の食材として国連でも注目されています。
そしてもう一つが、その土地の文化や伝統です。日本でも昔はタニシやザザムシを食べていた地域がありますが、考え方次第で「普通の食材」になるんですね。ちなみに私の友人も一度タイで昆虫スナックを食べて「思ったよりポテチっぽい」と言っていました。これも文化の懐の深さかもしれません。
食用ゴキブリは安全なの?衛生面はどうなの?
ここは気になるところだと思います。大切なのは、専門に育てられた食用昆虫であることです。自然界から捕まえてきたゴキブリをそのまま食べるわけではありません。食用として流通する昆虫は、清潔な環境で飼育され、食品としての安全基準を満たしたものばかりです。
世界保健機関(WHO)や各国の食品安全機関も、「適切に処理された昆虫は安全に食べられる」としています。ただし、アレルギー反応には注意が必要で、エビやカニのアレルギーがある人は昆虫にも反応することがあります。
日本でも昆虫食が広がっている?
最近、日本でも昆虫食がちょっとしたブームになってきました。専門のレストランやイベントで、コオロギラーメンや昆虫入りお菓子を見かけることがあります。SNSでも「意外とおいしい!」なんて投稿が話題になっています。
ゴキブリに関しても「食用に育てられた種類を食べてみた」という体験談が徐々に出てきていて、怖いもの見たさで挑戦する人も少なくありません。これも食文化が広がっている証拠ですね。
まとめ
「ゴキブリを食べる国」という話題は、最初はビックリしますが、文化や栄養、未来の食糧問題と結びつけて考えると、とても合理的な部分があることがわかります。大切なのは、単なる噂話ではなく、安全性や背景を理解することです。
次に海外旅行に行ったら、ナイトマーケットでカリッとした昆虫スナックを見かけるかもしれません。その時はぜひ、「これは文化体験だ」と思って、一口チャレンジし「ゴキブリを食べる国がある」と聞くと、最初は驚く人が多いと思います。私も最初は「まさか!」と思いました。でも、世界を見渡してみると、それが“当たり前”な場所もあるんです。
タイや中国、メキシコ、アフリカの一部地域では、昆虫食は文化の一部として根付いていて、ゴキブリを含めた昆虫をスナック感覚で楽しんでいることも。しかも、ただのチャレンジ精神ではなく、栄養価の高さや環境に優しい食材としても注目されています。
もちろん、安全性が一番大事。家の中を走り回るあのゴキブリとはまったく別物で、専用に育てられた食用のゴキブリが使われているので、衛生面でも安心されています。世界保健機関(WHO)も、適切な処理がされた昆虫は未来のたんぱく源として推奨しています。
日本でも少しずつ昆虫食が広まりつつあり、「興味本位で食べてみたら意外とイケた!」なんて声も増えています。最初のハードルは高いかもしれませんが、知ることから始めてみるのもいいかもしれませんね。
もしかしたら、数年後には「ゴキブリバーガー」がコンビニで並ぶ時代が来る…かも!?
(いや、名前だけは変えてほしい…笑)てみてくださいね!もちろん、テーブルの下をチョロチョロしているあのゴキブリは、別の話ですけど(笑)。

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